2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
本棚。
どうも綺麗に見えない。
ごちゃごちゃしてる。
まあまあスッキリさせてるつもりでも他人が見ると微妙と思われる。
さあ、やりましょうか!
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本棚の整理収納。まずは整理。
その本がまだ本当に必要かどうか、見定めてください。
一冊一冊必ず全部をチェックしてください。
そして不要な本は処分しましょう。
このような時、必ず出てくるのが「この本おもしろかったからまた読むかもなぁ。」と言う考え。
よく分かります。
ただ、冷静になって生活サイクルを思い出して欲しいのですが、読書をしている人って、以前買った本を読み直すことよりも、常に新しい本を読んでいませんか?
時には積ん読するぐらい買っている状態で、以前読んだ本を再び読みますかね。
ここまで伝えて初めて「そう言われたら常に本を買っているから、以前読んだ本を読み直す時間はなさそうだ。」と気付いてくれます。
「絶対にまた読む!」と断言出来るぐらいの気持ちがなければ再び読むことはないでしょう。
で、あれば、ここらで決別した方がいいんじゃないかなと思います。
「また読むかも」は無限に増殖する温床です。
しかしながら、単におもしろかったと言うだけでなく、特別な思い出が詰まっていて、持っていることによって気持ちが高ぶるようであれば残しておいた方が良いでしょう。
不要になった本。
お金になると思って売りにいくのは良いと思います。
だけど想像をはるかに下回る売却価格にしかなりません。
売りに行く労力と価格を天秤にかけてみてください。
それでも売りに行く人は早めに行きましょう。
「これは売りに行きます。」と言いながらずっと部屋の隅っこに置きっぱなしになっている光景は数え切れないぐらい見てきました。
本棚の整理収納。次は収納。
ちゃんと本と向き合い、整理が出来たら、かなりの数が減ったことになると思います。
そしたら収納。
まず種類で分類。
分類し、本棚に並べる時には背の順に並べましょう。
そして奥までしっかり詰める。
当たり前のこととして、カバーをしっかり本にあわせる。
ずれて飛び出てる本があると目立つんですよね。
それに本を逆さにいれない。
これもいるんですよ。
シリーズ本であれば発売(巻数)順に並べる。
本屋さんでつけてくれるブックカバーは取る。
何の本だか分からなくなる状態はよくないです。
更に言えば、横向きに置くのも禁止です。
「ごく普通のことばっかりじゃん!」と思う方がいるかもしれませんが、ここまで出来てる人って意外といないんです。
ビフォーアフター
では実際のビフォーアフター写真を見てみましょう。
ビフォー
アフター
本の部分だけを見るとだいぶスッキリしたのが分かりますか。
※この写真を撮影したあと、下のコードはちゃんと綺麗にまとめてますよ。
さいごに
本に関する作業をしていると、本棚に収まる数になった時点で”整理”の作業をやめてしまう方がいます。
本来は、最初に書いたように一つ一つの本が必要かどうかを選別するものです。
100冊入る本棚があっても10冊しか必要と思わなければ本棚がスカスカでいいし、逆に100冊入る本棚しかなくても110冊必要となれば収まらない10冊分の保管場所は別でちゃんと確保しなければなりません。
その10冊分の保管場所がどうしても確保できないような時には「本棚に収まるまで」と言うのはありです。
あくまでも二次的な理由で基準であって、最初からその基準でやっていると必ずまた本が増殖してごちゃごちゃ状態に戻ってしまいます。
本質を見誤らないようにしたいですね。
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