2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
整理収納と言うと、部屋全体を想像する方が多いと思いますが、冷蔵庫に関してはどうでしょうか。使わない日はほぼないですよね。毎日使うからこそ出入りが激しく、苦手としている方が多いのかもしれません。毎日使う冷蔵庫がしっかりと整理収納されているかどうかで使いやすさは断然変わってきます。
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まずは整理
まず最初にやることは、当然「整理」の作業になります。本当に必要なものかどうかの見極めをしていきましょう。
全出し
全てのモノを冷蔵庫から出します。庫内を覗いての判断は決してダメです。全て出して視覚的にも量の多さを把握する必要があります。いかに多く保管していたかが分かるはずです。
賞味期限チェック
手っ取り早くやっていくのなら、まずは賞味期限のチェックから始めるのがいいかもしれません。意外にも、賞味期限切れのモノがかなり多く保管されていることに気付くと思います。
過去、お伺いした家庭では、5年以上期限切れの缶詰やペットボトルがあることも。でもそれは珍しくも何ともなく、結構な頻度で発生します。奥にしまいこんでいるので、期限切れかどうかも普段チェックすることが難しいのだと思います。
食べるかどうか
賞味期限切れのモノを処分することが出来たら、賞味期限内のモノであっても、今後食べるかどうかを判断として選別しましょう。捨てたらもったいないと思いながらも、食べずに期限切れになっているモノも過去にたくさんあるはずです。
そして残すべきモノが決まったら、次は再び収納していきましょう。
種類別収納
収納の仕方にも何種類かあります。まずは種類別収納ですが、こちらは賞味期限切れになるようなことはなく、食材を満遍なく活用出来ている場合に最適だと思います。
棚によって、すぐに使う食材、常時庫内に残る食材、飲み物など分けてみましょう。
賞味期限別収納
食材の賞味期限が切れてしまうようなことがある場合には、棚を賞味期限の近いグループで分けて収納していくのも方法の一つです。一番目線が行き届きやすいところに、一番早く期限が切れるグループを作ってあげるのが良いと思います。
野菜
野菜室はいろいろな形の野菜を入れるので、ぐちゃぐちゃになってしまいがちですね。ここにはざっくりな仕切りをつけるか、紙袋を使って分けるのもありだと思います。通気性が良く意外と丈夫に使えます。
冷凍庫
タッパーやジップロックを利用し、下ごしらえしたモノを並べて置いておくのもありだと思います。冷蔵庫の食材の削減にもなりますし、忙しい時の料理の時短にもなりますよね。
最後に
まだまだ細い収納術はありますが、これだけを意識するだけでもかなり変わってきます。庫内にもゆとりが出来ることが分かり、収納グッズを買わなくてもすむようになってきます。(収納グッズを使うかどうかは好みの問題です。)また、各々の食材のキープする量にも気を付け、庫内を7割収納ぐらいにとどめておくと常に使いやすい状態になります。
さあ、まずはやってみましょう。
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