2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
1月26日、フリーランス協会設立記者発表会と言うものに行ってきました。
自由参加できる会ではないのですが、とあるご縁があって招待して頂きました。
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フリーランス協会とは
そもそもフリーランス協会って何なのでしょうか。
資料にはこう書いてあります。
ワーカーが主体となり、多様化するフリーランス人材の実態を発信、健全に活躍できる土壌を作り、柔軟な働き方を望む人にフリーランスと言う選択肢を提示して、個人の働き方の多様化を後押しすることを目的とする。
ふむふむ。
フリーランスに対して応援してくれる協会だってことは分かりました。
そのような協会を作らなくったって、今でもフリーランスとして活動してる人はいるから、協会自体はなくてもいいような気がしてしまいます。
では、なぜ設立したんでしょう。
設立の経緯は
今年は、『働き方改革』の断行の年といわれています。そうした「働き方改革」および「女性活躍推進」の気運や、各種マッチングサービスの成長などを背景に、日本国内における広義のフリーランス人材は1,064万人に上っています。そのような流れを受け、経済産業省は2016年10月に「柔軟な働き方に関する研究会」を設置しています。
一方、フリーランス人材の人数と多様性が増すにつれて、働き手にとっての課題は多様化・複雑化しています。また、日本において「フリーランス」と言えば、クリエイティブ職に偏った狭義解釈がなされがちであり、敷居の高さや制度的な不利によって、本当は柔軟な働き方を志向しているのに踏み出せない人が多いという状況もあります。
とのことです。
なるほど。
では、実際にデータを見てみましょうか。
資料:フリーランス実態調査2016年度版を発表! 日本のフリーランス事情
伸びてますね〜!
17%の伸びはかなりいい感じではないでしょうか。(あくまでも個人的見解)
そして、
資料:フリーランス実態調査2016年度版を発表! 日本のフリーランス事情
まあ、これらの障壁はなんとなく分かります。
そこはフリーランスになる=好きな仕事をするってことだから、努力をするのは当たり前であって、努力をすれば一定レベルは報われるとは思いますが、こうして不安になってしまうのが大半の人にとっての現実だと言うことでしょうね。
具体的な活動
年会費無料のメルマガ会員と、年会費有料の正会員があるようです。
正会員向けの特典は、たくさんあり、中でも特にこのあたり。
は、結構役に立つんじゃないかなと思います。
ただ、認定資格制度と言うのはどうなんでしょうね。
確かに正会員がみんな素晴らしいフリーランスとは言い切れないので難しいところはありますが、この資格に頼らざるを得ないといけないのかどうか。
そこに対して別途費用がかかってしまうようだと、う〜ん。。。
資格ビジネスと疑われてしまう可能性も。
協会概要
代表理事が3人。
理事・幹事企業、賛助会員、協力・サポーターが23社。
スタート時点で23社も協力体制なのは素晴らしいですね。
そのおかげなのか、マスコミはかなりの人数が来ていました。
ヤフーのトップニュースにもなってましたね。
今後の流れ
まずは無料のメルマガ会員登録からスタート。
2017年4月から有料会員の募集開始。
有料会員の募集開始と共に、本格的な活動開始でもあるようです。
さいごに
発表会での顔ぶれ、マスコミの数、ニュースでの取り上げられ方、発表会としてはかなりいいスタートを切ったのではないでしょうか。
現地にいてそう感じました。
そして問題は、
「フリーランスが有料会員になる価値があるのかどうか」
みんなが一番気にしているところな気がします。
ここで有料会員になって得られるものがなければ今後衰退の道をたどるかもしれないですし、内容が充実し、有料会員が増えていくようであれば、協会自体の影響力が増し、協会の助けをきっかけとしてフリーランスになる人数が増えるかもしれないですね。
そうなってくると、フリーランスの労働環境改善のための政府・自治体への働きかけもどんどん影響力を増していくでしょうね。
そこは今後、協会の成長を見届けていくことにしましょう。
もちろん、応援の意味を込めて。
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画像・引用共にフリーランス協会
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