2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
バッグやカバン。
ちゃんと保管している人ってどれぐらいいるでしょうか?
意外としっかりとした収納方法が分からず、部屋に散らばって置いてあったり、グチャグチャになって重ねてあったり、箱の中で潰れて使い物にならなくなっていたり、カビが生えていたり、そんな状態をよく見かけます。
ここで基本を覚えておきましょう。
出典:バッグ・鞄を上手に片づけるアイデアと型崩れやカビを防ぐ収納術
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まずは整理
整理収納を開始する時、必ず最初に”整理”の実施です。
これは絶対です。
グチャグチャに保管されていることが多く、存在を忘れてしまっているモノもあるので、一度全部出して並べてみましょう。
いかにたくさん持っていたかが分かるはずです。
そしてここから要不要の判断ですね。
1.存在を忘れているモノ
このように出してみると言う行為をしなければそのまま忘れ去られていたモノです。
明らかに不要ですね。
2.カビが生えているモノ
長期間使っていない証拠。
これも不要ですね。
未練はあるかもしれませんが、カビが生えていたバッグを再び使いたいと思いますか?
カビの付着が一部分だけだとしても、目に見えていないだけで全体に付着しています。
3.同じ種類のモノ
ついつい同じ種類のモノをいくつも買っていませんか?
そうすると、使っているモノ使っていないモノに偏りがあると思います。
使っているモノをより使ってあげるようにして、使っていないモノはおさらばしましょう。
4.同じ用途のモノ
種類は違えど、同じ用途で使っているモノはありませんか?
ここも使用頻度に差があると思います。
頻度の低いモノに関しては、本当に今後も必要かどうかを考えてみましょう。
保管するにあたり
1.型崩れ防止
型崩れしてしまうようなモノには、新聞紙を丸めて入れるか、使用頻度が低く型崩れがあまり関係ないトートバッグを入れるかしましょう。
2.床に置かない
特に通気性がないところでは、湿気がこもりやすく、革製品の場合はカビが生える可能性があります。
また、床に置いてしまうと掃除のたびに移動させなければならず、手間がかかります。
バッグやカバン以外でも、原則床置きは禁止ですね。
3.詰め過ぎない
一つのフックにいくつかのバッグをかけている方がいます。
型が崩れるし、奥のが取りづらいし、見た目もよくないですね。
収納方法
ここまで出来たら、実際の収納方法を見ていきましょう。
1.アクリル仕切スタンド
立てて並べて収納できるので、取り出しやすくなります。
クローゼットの上の棚に置くパターンが多いですね。
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2.フック
紐がついているバッグやカバンの時に使用します。
また、一つのフックにかけるのは一つだけにして下さい。
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3.バッグポケット
クローゼットにゆとりがある時には良いと思います。
当然、一つのスペースに入れるのは一つだけです。
たくさん詰め込んで重くなり、ホルダー自体が型崩れしてしまっているのを何度となく見てきました。
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4.バッグ収納ラック
商品自体は素晴らしいと思いますが、そもそもここまでバッグやカバンが必要なのかなって思います。
この商品を置くことによって、部屋に圧迫感が生じてしまわないか、よくイメージしてから購入するようにして下さい。
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5.押し入れ用鞄収納ラック
押し入れに入るし、キャスター付きで移動が楽だし、これはなかなか便利そうですね。
サイズはしっかり確認しておきましょう。
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最後に
流行りにつられて買ってしまい、多くもっている人は多いです。
でも実際に使うモノはだいたい限られています。
整理収納が出来ている方って、用途に応じてその分だけの数を持つのではなく、いろいろ代用出来るようなモノを買っています。
だから少ない数で済むのです。
そして実際の収納に関して、他にもまだまだ便利な商品はたくさんあります。
もしも購入を検討するのであれば、何を購入するにしても、何回も何回もシミュレーションしてからにしましょう。
逆に邪魔になってしまったり、サイズが合わなかったから意味がないですからね。
別の方法ならこちらも。
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