2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
シャープの空気清浄機:プラズマクラスターを使ってる方多いですよね。
長年使っていれば当然、部品に寿命がきて、取替作業が出てくると思います。
今回はその中でも「ユニット交換」に関してです。
画像:シャープ
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ユニット交換とは
そもそもユニット交換とは何のことでしょうか。
シャープの空気清浄機:プラズマクラスターの特徴として、プラズマ放電によりイオンを空気中に発生させ、そのイオンが菌やウイルスに付着して、ニオイ成分を分解・除去すると言うもの。
ここではざっくり説明にとどめておきますが、こんな感じです。
なので交換ランプがついたままだと、イオンを発生させることがない=ニオイ成分を分解・除去していないってことになりますね。
すなわち、本体内のフィルターでホコリを取るのみ。
それはそれで素晴らしい機能ですが。
では交換していきましょう
本体を見るとしっかりと「ユニット交換」が表示されています。
交換する発生ユニットを用意。
中身はこんな感じです。
意外と小さいんですね。
本体後ろのカバーを外し、脱臭フィルター(洗ってはいけないフィルター=動かすと中身が動いてカシャカシャ音がする方)を外し、集塵フィルター(こっちも洗ってはいけないフィルター)を外す。
そうすると謎のボックスらしきものが現れます。
ちょうど上の方に指を引っ掛けてと言わんばかりのくぼみがあるのでそこを利用して手前に引き、ボックスを外す。
またもや扉らしきものが出てくるので、白い方のつまみの部分を利用して右側にずらす。
そうするとその部品が取り外せます。
見たことあるものが出てきましたね。
ここに発生ユニットが取り付けてあると言うことです。
よーく見ると分かりますが、左右のツメで引っ掛けてはめてあるので、片側からはずせば取りやすいです。
同じく、片側からはめれば両方ともカチッとハマると思います。
新品の発生ユニットと見比べると分かりますが、プラズマ放電なので寿命がきた発生ユニットは多少の焦げらしきものがついてますね。
ここまで出来たら今度は今までと逆の手順で部品やフィルターをはめていきます。
そして電源を入れ、液晶画面をチェックすると。
無事に「ユニット交換」の文字が消えました。
これで問題なく交換作業完了です。
発生ユニットの寿命は
あと、気になるのは寿命がどれぐらいかってところですよね。
総運転時間 約17,500時間(1日24時間連続して運転した場合約2年、1日8時間毎日使用した場合約6年)経過すると、本体のランプが点滅し交換時期をお知らせします。約19,000時間(約2年2ヶ月)経過するとプラズマクラスターイオンの放出を停止します。
だそうです。
(ホームページから引用)
点滅が始まった途端、イオンの発生がなくなるわけではないようですが、早めに取り替えた方がいいですね。
さいごに
いかがでしたか?
部品の交換って聞くとすごく面倒そうなイメージですが、こうして見ると特に難しいわけではないですよね。
アマゾンや楽天などでも、「空気清浄機本体の型番 発生ユニット」で検索すれば出てくると思います。
なんなら、今回の空気清浄機であれば、本体の後ろに本体の型番だけでなく、交換する発生ユニットの型番まで書いてくれてますね。
他の部品に関しても書いてくれてます。
これなら間違える心配もなさそうですね。
その写真に載っている、他の部品もあわせて載せておきますね。
何かの交換表示がされるようになったら、忘れないよう早めの交換を心がけておきましょう。
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