2022/04/22
こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
クリスマスを過ぎ、年末を過ぎたらお正月。
お正月と言えば福袋。
もういろいろな会社の福袋ネタがどんどん出てきていますが、収納用品最強の一つである無印良品の福袋、こちらももう話題になっていますね。
無印良品の場合、厳密には福袋と福缶の2つがあるようです。
画像引用は全て無印良品
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福袋
2017年の内容はこんな感じです。
1,000円〜5,000円の幅があり、中身は文具、雑貨そして衣類のようですね。
と言うことは食品はなし？？
どうせなら食品も作ってしまえばいいのに。
これが毎年毎年ものすごい行列になるようで、整理券を配って対応していたようなんですが、2017年分である今回から、ネットのみの販売となりました。
ざんね〜ん！
しかもネットでなら誰でも買えると言うわけではなく、抽選だそうです。
ざんね〜ん！
そしてその抽選、もう終わっています。
ざんね〜ん！
しかも受付は12月9日〜12月15日だから気付いていない人多かったのかも。
ひょっとしてこのブログを読んで気付いた方もいたりして。。。
福缶
福の詰まっていそうな缶です。
こちら。
中身は、
・2017円分のMUJI GIFT KARD
・オリジナルハンカチ
・縁起物（玩具）
の3点。
これで価格は2,017円。
と言うことはハンカチと縁起物分が無料と言うこと。
これは確かにお得！
こちらはネット販売はなく、店頭販売のみ。
2017円の営業初日から販売し、1人2点まで。
無印良品だし、お得だし、ソッコーで売れてしまうのでしょうね。
これを買えたらラッキー！
ただ、整理収納の観点から見ると
福袋や福缶、考えるだけでもワクワクするし買う楽しみがあるのですが、ここで冷静に考えてみましょう。
それって本当に必要ですか？
確かにその中身を普段個々に買うよりはコスト的にはお得になるでしょう。
だけどもその中身が本当にあなたにとって必要なモノでしょうか？
ちょうど買おうと思っていたモノが福袋として販売されていたのなら買うべきでしょう。
しかしながら、明確にこれが欲しいと言った理由がある訳でもなく、好きなブランド、好きな雑貨が本来の価格よりも安く買えると言う理由で買ってしまっている人は、
目的が「必要な（欲しい）モノを買う」のではなく、
「お得になっているから買う」に変わってしまっていませんか。
そうするとどうなるかと言うと、「お得になっているから買う」と言うミッションを完了したので、それが服なら着ることなくクローゼットに封印されていたり、雑貨であっても使ったり飾ったりすることなく箱のまま封印されていることがあります。
実際、値札がついたままの服をクローゼットに封印して、全く着ていない人を何人も見てきました。
もう一度言います。
お得に買える→着られる服がある
と言う発想では実際に購入してもイマイチだったり好きになれなかったりで、着ようと思う優先順位が低くなります。
買おうと思っていた服がある→福袋にある→お得に買える
ならいいと思います。
定数管理
整理収納業界で言う定数管理と言葉があります。
字のごとく数を一定にすること。
例えば衣類。
自分にとって最適な数を10着なら10着と決め、1着買うなら1着捨てる。
そうやって数を常に10着でキープし続ける。
そうすることにより、新たな服を買おうと思った時に安易に買う気持ちがなくなり、より慎重に買うようになって結果として節約出来ることになります。
そして自分に合う服装のセンスも磨かれることになるでしょう。
さいごに
セールであったり、福袋であったり、本来の価格で買うよりもお得な値段で買えることは確かですが、結果として買ったものを活用しなかったらただの無駄遣いになっています。
今までのそれらの購入品をもう一度よく思い出してみましょう。
無駄にしてしまった記憶はないですか？
買おうと思う前に、本当に必要なモノかどうか、冷静になって考えてみましょう。
新年早々無駄遣いをしないようにしたいですね。
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